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JFS規格とは?HACCPとの関係や認証取得までのフローをわかりやすく解説

2022.06.04

「JFS規格って何?」「JFS規格とHACCP義務化との関係は?」「JFS規格認証に必要な費用や要求事項は?」
2021月6月にHACCPが完全義務化され、食品安全に対する取り組みが強化されつつある日本。食品製造や加工事業を行う方の中には、JFS規格という言葉を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
JFS規格は、日本発の食品安全に関する認証制度です。では実際にどのような認証制度なのか?要求事項はどんなものがあるのか知らない方も多いと思います。
この記事では、民間認証取得サポートを行う東邦電力株式会社がJFS規格とは何かについて分かりやすく解説。
この記事を読むとJFS規格について一通り網羅できます。

  • 「JFS規格とは何か?」
  • 「JFS規格認証取得のメリットデメリット」
  • 「JFS規格を構成する3つの要素」
  • 「JFS規格とHACCP義務化との関係」
  • 「JFS規格とISO22000、FSSC22000との違い」
  • 「JFS規格の種類は?A、B、Cそれぞれの違い」
  • 「JFS規格の認証範囲」
  • 「JFS規格の規格要求事項について」
  • 「JFS規格の認証取得までのフロートとかかる費用」
  • 「JFS規格における内部監査のポイント」

それでは、JFS規格とは何かについて詳しくみていきましょう。

JFS規格とは?簡単に解説

ここでは、JFS規格とは何か?について分かりやすく簡単に解説します。

JFS規格とは?

JFS規格とは、2016年に一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発した、食品安全に関する国際認証制度です。
食品を取り扱う事業者の食品安全管理レベルを向上させることで、フードチェーン全体の安全な食品の繫がりを強固にすることを目的とし、食品を取り扱う事業者に対し要求事項が定められています。
また、食品安全に関する国際認証制度は、欧米を中心に発足されたものがほとんどでしたが、JFS規格は、日本から海外へ国際認証制度を発信することも目的の一つとされています。
JFS規格は、要求事項に沿って食品管理が施されているかを第三者機関が審査・認証することで消費者に安全な食品を届けるマネジメントシステムを構築していることをアピールできます。

JFS規格の読み方は?

JFSは「Japan Food Safty」の略称で、「ジェイエフエス」と読みます。
JFS-A、JFS-B、JFS-Cは、それぞれ「ジェイエフエスエー・ビー・シー」と読みます。

JFS規格認証のメリット

JFS認証では、他の国際認証制度と同様、作業効率の向上や食品事故のリスク軽減などのメリットの他にもさまざまメリットがあります。
JFS規格認証取得の3つのメリットについて解説します。

日本発の国際認証制度で内容が分かりやすい

JFS規格は、日本発の国際認証制度で、規格要求事項やガイドラインが日本語で表記されているため、内容を理解しやすいことが大きなメリットです。
ISO22000やFSS22000などのような欧米を中心にルール化された認証制度は、元々英語表記であるため、翻訳した文書の理解が難しいことも少なくありません。
そのため、日本語表記のJFS規格は、はじめて認証取得に取り組む事業者にとって比較的取り組みやすい認証制度です。

国際認証まで3段階に分かれ取り組みやすい

JFS規格は、JFS-A、JFS-B、JFS-Cの三段階に分かれ、そのうちJFS-Cが国際的に認証を受けた規格です。
そのため国際認証JFS-C規格取得までを、JFS-A、JFS-Bと段階を踏んで到達できるため、取り組みやすいというメリットがあります。
いきなり国際基準に挑戦するより、「まずはここまで」少しずつ国際認証までステップアップできるため、大きな事業者から小規模の事業者にとっても取り組みやすい制度といえます。

国際的な取引で有利になる

JFS-C規格は、世界食品安全イニシアチブ(GFSI)によってベンチマーク規格として承認された制度であるため、国際的な取引に有利に作用することも大きなメリットです。
JFS規格の認証取得をすることで、取引先や消費者に対して、安全な食品を提供しているというアピールができます。
今後、海外に向けて取引を行って行く事業者や既に国際取引を行っていて、規模を拡大したい事業者にとって、今後の取引に大きなメリットをもたらします。

JFS規格認証のデメリット

JFS規格の一番のデメリットは、国際的に適用される規格がJFS-Cに限られることです。
もちろん、取引先によっては、JFS-A・Bを要求している企業もありますが、より大きな信頼を獲得するにはGFSIに承認されたJFS-C規格の取得が必要不可欠です。
しかし、メリットの部分で前述したとおり、JFS規格は、A・B・Cと3段階に分かれているため、段階を踏んで国際規格を取得しやすくなっています。
国際規格取得にはじめて取り組む事業者には取り組みやすく、おすすめの制度です。

JFS規格を構成する3つの要素

JFC規格は、大きく3つの要素によって構成されています。ここではそれぞれの要素について詳しく解説します。

食品安全マネジメントシステム(FSM)

食品安全マネジメントシステム(FSMS)とは、食品の製造過程において、食品事故につながる危害要因をコントロールすることで、安全な食品提供を目指すためのマネジメントシステムです。
食品安全マネジメントシステムは、HACCPの考え方に基づいたシステムであり、主に、以下のことを行います。

  • 安全方針の設定、手順書の作成
  • トップマネジメントの責任
  • フードディフェンスや食品偽装への対応

ISO22000やFSSC2200は、この食品安全マネジメントシステムに分類されます。

ハザード制御(HACCP)

ハザード制御とは、2021年6月に義務化されたHACCPのことをいいます。
原材料の入荷から製品の出荷までの各工程の中でハザード(危害要因)を分析し(HA)、ハザード分析で明らかになったハザードを、どこの工程でどの程度制御するのかを決めます。
実際に危害を制御する工程を重要管理点(CCP)といい、ハザード分析と重要管理点を設定し、実際に運用を行うのがHACCPです。

適正製造規範(GMP)

適正製造規範とは、より安全でより品質の良い医薬品・食料品を製造するために定められたシステムです。
食品安全管理の基礎となる一般衛生管理として、原料の安全な確保から製品の製造、出荷までの一連の工程において、安全で品質を一定に保てるような内容が定められています。
適正製造規範は、主に従業員の健康管理や教育、設備・環境などのメンテナンスなどを実施し、HACCPを実施するための前提条件プログラムとなっています。

JFS規格とHACCP義務化との関係性

HACCP義務化によってJFS-B規格の認証取得に取り組む企業が増えています。
JFS規格は、HACCPの衛生管理手法に基づいて構成されています。
HACCPを導入することでJFS規格が取得できるかというとそうではありません。
しかし、JFS規格取得には、HACCPの7原則12手順の導入が含まれているため、HACCPが義務化され、導入することでJFS規格を取得しやすい食品安全管理が構築されていることになります。
実際に、JFS規格を導入するには、ハザード分析(HA)、重要管理点(CCP)の選定の他に多くの要求事項があります。
例えば、以下のような事項が必要です。

  • 食品安全の方針及び目標の設定
  • 重大事故管理
  • フローダイアグラムの作成

JFS-B規格は、JFS-C規格に比べて認証取得の難易度が低く、取り組みやすい規格です。
JFS-B規格を取得することで、HACCPの7原則12手順を含んだ食品安全管理がなされていることのアピールに繋がります。

JFS-C規格とISO22000、FSSC22000との違い

JFS-C規格と同じ国際規格には、ISO22000とFSSC22000があります。
ここでは、JFS規格とISO22000、FSSC22000それぞれの違いについて解説します。

JFS-C規格とISO22000との違い

ISO22000は、食品安全マネジメントシステムの国際認証規格です。
ISO9001をベースにHACCPを加え、生産から販売までのプロセスにおいて食品の安全を管理するシステムを構築することでフードチェーン全体の安全な食品の提供を目指します。
ISO22000は、食品安全マネジメントシステムの基礎として考えられており、FSSC22000やJFS-C規格の前提条件プログラムとされています。
ISO22000とJFS-Cの違いは、2つあります。

  • 日本独自の現場からの改善提案
  • 認証範囲

JFS規格は、ISO22000とは違い、日本独自の強みである現場からの改善提案の活用に関する要求事項が取り入れられています。
JFS-C規格は、HACCPとISO22000の内容を実質的に含んだ内容であるため、ISO22000とJFS-C規格では大きな違いはありません。

JFS規格とFSSC22000との違い

FSSC22000は、ISO22000をベースに、より強固な食品安全管理を行うために開発された食品安全マネジメントシステムの認証スキームです。
ISO22000に加え、サプライチェーンの各過程ごとに前提条件プログラムを組み込んで、さらに要求事項を追加することで、より確実な食品安全管理を行うことができます。
FSSC22000は、ISO22000の規格要求事項が含まれているため、JFS-C規格との違いは、ISO22000同様、以下の通りです。

  • 日本独自の現場からの改善提案
  • 認証範囲

FSSC22000では14のカテゴリが認証範囲として適用されているのに対し、JFS規格では、「食品の製造セクターCⅠ、CⅡ、CⅢ、CⅣ」と「化学製品(生化学製品を含む)の製造」の5カテゴリのみです。そのため、認証範囲が広いISO22000やFSSC22000の取得に取り組む方が良いと思われがちですが、5つのカテゴリに該当する事業者の場合、JFS-C規格の方が段階を踏んで取得でき、日本語表記で取り組みやすいというメリットがあります。

JFS規格の種類は?JFS-A、B、Cそれぞれの違い

JFS規格の種類は、JFS-A、JFS-B、JFS-Cの3段階に分かれており、段階を踏んで国際認証を取得できます。それぞれ規格要求事項の内容や項目数、食品安全レベルが異なるため、取引先から要求されている安全レベルや取り組める範囲かどうかなどを考慮して認証取得に取り組む必要があります。

国内独自の仕組みJFS-A・B規格

JFS規格の中でも取り組みやすい規格が、JFS-AとJFS-Bです。
それぞれの要求事項は、以下の通りです。
A:HACCPの考え方を取り入れた衛生管理(HACCP1~5手順)+FSM・GMP23項目
B:HACCPの7原則12手順を完全に取り入れた衛生管理(HACCP1~12手順)+FSM・GMP32項目

JFS-Aは、国内取引を行う中小規模事業者向けの規格です。HACCPの考え方を取り入れた一般的な衛生管理を確実に行っていることが求められます。
JFS-BもJFS-A同様、国内取引を行う中小規模事業者向けの規格ですが、一般衛生管理に加え、Codex HACCP(7原則12手順)の完全導入が求められます。

国際取引に対応するJFS-C規格

JFS-C規格は、国際認証規格としてGFSIに承認された規格です。
JFS-Cの要求事項は、以下の通りです。
C:HACCP7原則12手順+FSM・GMP45項目

JFS-Cは、2018年10月にFSSC22000程度の食品安全レベルであることからGFSIによって国際規格として承認されました。
日本国内はもちろん、国際取引を行う事業者向けの規格で、HACCP7原則12手順の完全導入に加え、企業全体として食品安全に取り組み、運用・改善を行うマネジメントシステムの構築が必要です。

JFS規格の認証範囲

JFS規格の認証範囲は、以下の通りです。(JFS-C規格文書Version 3.0参照)

コード カテゴリ 含まれる活動例
CⅠ 腐敗しやすい動物性製品の加工 魚及び海産物、肉、卵、酪農製品並びに魚加工製品など加工製品など
CⅡ 腐敗しやすい植物性製品の加工 果実、生ジュース、野菜、穀類果物、生ジュース、穀類、ナッツ及び豆類など
CⅢ 腐敗しやすい動物性及び植物性製品の加工(混合製品) ピザ、ラザニア、サンドイッチ、団子、惣菜など
CⅣ 常温保存製品の加工 缶詰食品、スナック菓子、ビスケット、油、飲料水、パスタ、砂糖、穀粉など
K 化学製品(生化学製品を含む)の製造セクター(K) 添加物、ビタミン、ミネラル、培養物、香料、酵素など

JFS規格の規格要求事項について

JFS規格では、2021年8月にJFS-C規格の規格要求事項を追加しました。
規格文書では、規格の目的から認証範囲、FSM・HACCP・GMPそれぞれの要求事項が記載されています。
JFS規格の規格要求事項詳細については、一般社団法人食品安全マネジメント協会が公表しています。

こちらをご覧ください。
JFS規格要求事項:一般社団法人食品安全マネジメント協会-規格・認証
JFS-C追加要求事項:一般社団法人食品安全マネジメント協会-JFS-C規格文書 Version 3.0

JFS規格の認証取得までのフローとかかる費用

以下では、JFS規格の認証取得までのフローと取得にかかる費用について解説します。

JFS規格認証取得までのフロー

JFS規格を取得するには大きく3つのステージに分かれます。

  • キックオフステージ(約1ヶ月)
  • マネジメントシステム構築ステージ(約3ヶ月)
  • 審査/監査・登録ステージ

キックオフステージ(約1ヶ月)

キックオフステージでは、JFS規格について知るところからプロジェクトチームの立ち上げまでを行います。

JFS規格について知る

まずは、JFS規格について、深く知るために一般財団法人食品安全マネジメント協会が提供する「ガイドライン」「プログラム文書」「各規格文書」を確認して理解を深めます。各文書は、以降行う取得方針やマネジメントシステム構築に必要になるため、必ず確認しましょう。

取得するJFS規格の選定

ガイドラインを参考に、自分の事業所に必要なJFS規格の種類を選定します。取引先から求められている安全レベルや今後の事業展開などを考慮して選定しましょう。

プロジェクトチームを立ち上げる

認証取得に必要なメンバーを選定します。責任者の選定や社内外の調整、認証取得までの進捗マネジメントを行えるようチームメンバーを編成しましょう。

マネジメントシステム構築ステージ(約3ヶ月)

マネジメントシステム構築ステージでは、現状理解から認証取得に必要なマネジメントシステムの構築、マニュアル作成を行います。

食品安全マネジメントシステムのセルフチェック

規格文書にあるセルフチェックで食品安全マネジメントシステムに関する現状の体制を理解します。各項目への対応状況を確認し、新たに必要な項目を洗い出します。

認証機関/監査会社へコンタクト

一般財団法人食品安全マネジメント協会に登録・公表されている認証機関または監査会社とコンタクトを取り、認証取得までの具体的な手順やスケジュール、取得にかかる費用を確認します。

社内体制・マニュアル整備

セルフチェックで洗い出した項目の体制整備、マニュアル作成を行います。何を、誰が、いつまでに、どうやって行うのか、具体的な内容でスケジュールを立てます。全ての対応が済み、マネジメントシステムが構築できたら実際にシステム通り運用していきましょう。

審査/監査・登録ステージ

構築したシステム通り適切に運用できるようになった段階で認証機関・監査会社に連絡し、審査・登録に入ります。

認証機関/監査会社との契約締結

マネジメントシステム構築ステージで選定した認証機関・監査会社と審査・監査契約を締結します。

審査・監査

契約締結後、認証機関・監査会社から審査・監査を受けます。

登録

審査・監査後、JFS規格に適合していると審査が下りた後、認証書・適合証明書が発行されます。証明書・適合証明書の有効期限は3年です。認証取得後も、年1回のサーベイランス審査(定期審査)と3年毎の再認証審査・更新監査部が行われます。認証取得後も、構築した食品安全マネジメントシステムを継続して運用するよう心掛けましょう。

JFS規格取得にかかる費用

JFS規格にかかる費用は、規格の種類や事業所の規模、認証機関によって異なります。
費用を決める際に重要になる項目が、「HACCPシステム数」「サイト数」「施設規模」「リスク」です。
事業所の規模が大きいほど、審査・監査に必要な人数や工数が増えるため、費用が高くなります。
例えば、「HACCPシステム数2、サイト数1、施設規模50人、リスク中」の場合、審査費用は約30万。(一般社団法人中部産業連盟:JFS-A/B審査費用参照)
費用は、認証機関・監査会社によっても異なるため、予め費用を確認するようにしましょう。
審査費用の他にも、従業員の教育などのソフト面の費用とシステム構築に必要な新しい設備などのハード面の費用もかかり、おおよそ100万円〜が相場といわれています。

JFS-C規格における内部監査のポイント

JFS-C規格を取得するには、内部監査を計画し実行する必要があります。
内部監査は、監査員を立てて、食品安全マネジメントシステムがシステム通り運用しているか、規格要求事項に漏れがないかをチェック、気付きを与えるために行います。
JFS-C規格における内部監査では、以下の3点をチェックします。

  • 組織の定めた食品安全マネジメントシステムが規格要求事項を満たしているか
  • 食品安全マネジメントシステムの手順を順守しているか
  • 食品安全マネジメントシステムが有効に運用・維持されているか

また、以下の2点が正常に作用しているかも重要です。

  • 4M:「man:人」「machine:機械・設備」「 material:素材」「method:マネジメント方式」
  • 2PM:「prosess monitoring:プロセスモニタリング」「product monitoring:製品モニタリング」

一般財団法人食品安全マネジメント協会がJFS規格の自己チェックリストを提供しているため、上記ポイントと合わせて内部監査の参考にしてみてください。

SUMMARYまとめ

HACCP完全義務化が実施され、食品安全に対する意識が高まる日本。
JFS規格は、さまざまな分野の事業者にとって取得に取り組みやすい日本発の国際規格で、実際に取得に取り組む事業者も増えています。
今後、ますます事業を拡大していくには、国際認証の取得が必要不可欠です。
海外展開や国際認証の取得をお考えの事業者の方は、ぜひ今回の記事を参考に認証取得に取り組んでみてはいかがでしょうか。

東邦電力株式会社では、民間認証取得サポートを行っております。
ISO、FSSC、JFSなど認証取得はもちろん、民間認証取得に必要な自動化設備や機械動力設備工事、電圧電気工事などハード面のサポートも一環して行います。
民間認証取得をお考えの事業者様は、ぜひ一度お問合せください。

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東邦電気工事株式会社

受変電設備・キュービクルの更新・メンテナンスから食品工場の衛生管理・HACCP対応、保守管理、高圧電気工事、空調設備工事、災害対策設備(BCP)は名古屋市・一宮市の東邦電気工事株式会社にお任せください。昭和11年に創業、昭和31年に東邦電気工事株式会社として法人化。それ以降、総合電気工事メーカーとしてたくさんの工場のお客様から直接受注を頂いてきました。現在は繊維工場や自動車関連工場だけでなく、食品工場や公官庁の電気工事・メンテナンスにも携わっており、お客様の「安心と感動」を提供するために日々邁進しております。

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